Loading

融資を受ける際の自己資金について

日本政策金融公庫や銀行から融資を受ける際に、自己資金をいくら用意すべきか悩むことがあると思います。

自己資金は多ければ多いほど良いのですが、お金を借りようとしている以上、あまり多くは用意出来ない方がほとんどでしょう。

事業内容にもよりますが、理想的には、借入金額の3割程度が必要とされています。

最低でも1割というところでしょうか。

この自己資金は、貯め方もチェックされています。

借入を行う間際になって、タンス預金を銀行口座に入金したような場合、金融機関からはマイナス要素として判断されやすいので注意が必要です。

また、別の金融機関で融資が上手くいかず、新たな金融機関に融資の申し込みをする場合等、入金したはずの自己資金をすぐにおろすなどの行為をしていた場合には、信用がないと判断され、融資がおりないこともあります(入出金履歴もチェックされています)。

一番良い貯め方は、毎月少しすつでもよいので、コツコツと預金を積み上げることです。

将来的に、資金調達をして事業を始めたい場合には、給与の振り込み口座とは別に、積み立て用の口座を作り、引き落とし等で毎月一定額を振り込んでゆくのがおすすめです。ボーナス時に、まとまった金額を入金しておくのもよいでしょう。

投資はやっても構いませんが、最終的には証券口座とは別の銀行口座に入金しておかなければ預金実績としても認められづらくなりますので注意が必要です。

運転資金・設備資金の融資(公庫・制度融資)

融資の事業計画書作成については、当事務所までご相談ください。

電話 042-866-7068

町田駅から徒歩5分 東京都行政書士会町田支部所属 ICEBERG行政書士事務所

PAGE TOP